子どもセンターあさひについて

子どもセンターあさひについて活動理念やセンターを紹介します

概要

設立:
平成14年5月 大阪府知事より認可を受ける
住所:
大阪市旭区高殿6-17-10-201
電話:
06-6951-0055
FAX:
06-6951-0056
メール:
asahi@kodomo-center.org

アクセス

地下鉄(谷町線):
関目高殿駅 4号出口から北へ徒歩5分
地下鉄(今里筋線):
関目成育駅 徒歩7分
京阪電車:
関目駅 徒歩10分
市バス:
高殿7丁目駅 すぐ

目的

中高生の居場所の確保・異年令の子どもたちが共に育ちあう場とし、放課後や週末等を、地域の子どもたちに広く解放し、子どもと青年が中心になって、異世代交流を促し、環境・人権・平和・国際協力などについて学び合い、男女参画社会を目指したまちづくりに地域の人たちと共に取り組むことで、子どもと青年の未来をきり開く教育・文化を発展させることを目的とする。

設立主旨

子どもの権利条約の理念に立ち、子どもに関わる全ての人々をつなぐセンターです。子どもたちや若者のしたいこと・学びたいことを自らつかみ、子どもも大人も安心して豊かに生きていける地域づくりを目指しています。
農民・科学者・医師・教育者などの様々な分野の専門家と連携し、自然にふれ真実を学び、子どもや青年たちが未来に希望が持てる活動をしていきます。

組織

代表理事:大屋美希
理事:赤川洋子・岩松香奈子・林優香
監事:坂本華代
事務局長:宮本和佳

定款→PDF
2020年度活動報告→PDF
(事業報告書・活動計算書・財産目録・貸借対照表)

スーパーバイザー

窪島務氏

滋賀大学教育学部教授
NPO法人滋賀大キッズカレッジ&地域教育支援センター理事長

児玉勇二氏

弁護士
子どもの人権と少年法に関する委員会
少年犯罪被害者支援ネットワークなど

岩佐嘉彦氏

弁護士
大阪市社会福祉審議会
大阪府危機介入援助チーム
大阪弁護士会子どもの権利委員会

沿革

1975 旭おやこ劇場発足
1985 都島おやこ劇場発足
1988 旭都島おやこ劇場協議会発足
1989 生の舞台鑑賞とまつり・キャンプなどの自主活動を2本柱として地域の子育て文化運動を行う
子どもの権利条約について学び始める
1991 「主人公はぼくらだ」(8ミリ)上映/永井憲一氏講演会「子どもの権利条約」
1992 「翼をください」青年劇場 以後毎年青少年演劇を青年中高生がとりくむ
1993 山本直英氏講演会「子育ての中の性教育1・2」
1994 ヨーロッパ教育視察 アラスカの旅実施
1995 第1回教育懇談会(14ヶ所 参加者357名)
1996 より子どもの視点にたった運動を進めるために子ども劇場に名称変更
1997 スイス・ポーランド国連子どもの権利条約傍聴ツアー参加
1998 窪島務氏講演会「今を生きる子どもたち」
「コルチャック先生」上映会
1999 カナダ・アメリカ「子どもと映像文化」視察
学習会―新ガイドライン、少年法、性について
有原誠治氏講演会「子どもとテレビ映像文化」
「つるにのって」上映会
2001 発達について学び始める
土谷みち子講演会「子どもの発達の危機的状況とテレビ・ビデオ」
「子どもの時間」上映会
子どもセンター建設委員会発足
2002 特定非営利活動法人子どもセンターあさひ設立
北欧保育事情ツアー参加
2004 スイス・ポーランド国連子どもの権利条約傍聴ツアー参加
雲南省パーリアン小学校竣工記念に参加
2005 韓国演劇集団サダリ訪問
子どもセンター完成
アグネス・チャン氏講演会
2008 松谷みよ子氏講演会 「今何を語り伝えるか」
2010 小森香子氏講演会 「青い空は青いままで子どもらに伝えたい」
2011 林 光氏講演会 「オペラの中にこども こどもの中のオペラ
~『森は生きている』から『ねこのくにのおきゃくさま』へ~」
デンマーク・スウェーデン「国際児童青少年演劇フェスティバル」参加
デンマーク「公立幼稚園・保育園・学童保育」見学

センターについて

center 国産木材を使用した建物で木のいい香りがします。
手に触れるものはすべて自然素材です。
宙に浮く赤い部屋はトムソーヤの家?!
entrance

玄関は土間になっています。

beam
hall

国産木材を使用した建物で木のいい香りがします。
手に触れるものはすべて自然素材です。宙に浮く赤い部屋はトムソーヤの家?!

開設にあたりメッセージをいただきました

厚生省鈴木氏の寄稿

開設おめでとうございます。ほんとうに子どもセンターを開設したんですね。
これが私の正直な気持ちです。地域に中・高校生の居場所が必要なことはかねてより指摘されていたことですが、現実には自治体の財政事情等もあり、なかなか進展はしていませんでした。民間の力で、しかも将来の運営を念頭に、子ども達の参画を基本に据え、良くここまでもってこられたと思います。活動に参加された皆様方に敬意を表します。今度は、粘り強く、あせることなく、地域の子どもたちの活動拠点として、 すぐれた実践を全国に発信してください。
大阪に行った際には立ち寄らせていただきます。
厚生労働省雇用均等・児童家庭局 児童健全育成専門官 鈴木雄司

アグネス・チャンさんからのメッセージ

子どもセンター開設おめでとうございます。みなさんの夢が現実となってすばらしいですね。これからもセンターで遊んだり、仲間づくりをしてくださいね。一度しかない子どものころに、たくさん有意義な時間をすごして下さい。この度は本当におめでとうございます。

池辺晋一郎さんからのメッセージ

子どもたちの元気さは世界を測るバロメーター世界中の子どもが元気なら地球も元気なのです。子どもセンターの活動に期待し美しく、さわやかな波紋が大きく広がることを楽しみにしています。