’17/12/10 バイオリンコンサート

2017.09.08 UP

バイオリン二人

2017年12月10日(日)  会場:子どもセンター

出演:熊澤洋子(バイオリン)・きしもとタロー(笛・ブズーキ)

東西ヨーロッパ各地に伝わる、暮らしと共にあった多彩なメロディーやリズムをとりあげて演奏活動をするバイオリン奏者・熊澤洋子と、世界各地の笛をはじめ弦楽器なども駆使する音楽家・きしもとタローによるデュオ。
東ヨーロッパのの音楽や、クリスマスソングなどを演奏。赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで ファミリーで楽しめるコンサートです。ぜひご参加下さい!

出演者プロフィール
◆熊澤洋子(くまざわようこ) ヴァイオリン
東欧・バルカン地域を中心に、ヨーロッパ各地の民謡やダンス曲をとりあげて演奏する、バイオリン奏者。
4歳でバイオリンを手にし、クラシックを学んだ後、学生時代にロマ(ジプシー)の音楽に出会う。その情熱と哀愁に心惹かれ、奏法の研究や演奏に取り組むようになった彼女は、ロマ音楽やジプシー・スイングジャズをとりあげるユニット「しげとくま」を結成、各地で演奏活動を展開しながら、2003年に最初のアルバム「しげとくまのロマのうた」をリリースした。
その後ロマの音楽のルーツをたどる中で、より暮らしに近い、地域的な民謡やダンス曲に魅力を感じるようになり、舞台では東欧・バルカン地域に古くから受け継がれてきた音楽を好んでとりあげるようになった。2004年にルーマニア・ブルガリアでのフィールドワークを経て帰国後、自身の名義でのトリオを結成、2008年に1stアルバム「恋のうたが きこえる」をリリース。2014年には、東欧周辺諸地域から、更に北欧にまで及ぶ広範囲のメロディーをとりあげた2ndアルバム「わたしをよぶ こえ」をリリースしている。国内でほとんど知られていないメロディーを数多く集めたこれら意欲的作品は、様々な方面で高い評価を受けている。
近年はベリーダンスとのコラボレーションや、ロックやポップス等、ジャンルを超えた様々なシーンで活動し、数多くのアーティストとの共演、サポート等でも活躍中。国際詩人とのコラボレーションから、2011年には中欧スロバキア・ブラティスラヴァにおけるヤン・スムレク国際文学祭への招聘(国際交流基金採択プログラム)を受け、海外公演も行っている。また演奏の傍ら、2003年よりバイオリン教室を主宰し、音楽ジャンルを問わず、老若男女・多くの人々がバイオリンに親しめる事を目標に、指導を続けている。2014年冬に京都北部の里山へ移住。日々、暮らしに近い音楽のあり方を探求している。
熊澤洋子プロフィール2

◆きしもとタロー ブズーキ(ギリシアの弦楽器)
神戸生まれ、大阪育ち、現在は京都・京北の山國と呼ばれる農村に暮らす音楽家。笛の演奏家・製作家、作曲家。12歳の時に南米アンデス山岳地域の音楽に出会い、レコードにあった写真をもとに、自ら竹で笛を製作、その音楽と演奏を学び始める。同時にその頃から世界各地の音楽に興味を持ち、アイルランドや東欧、日本を含めたアジア諸地域の音楽などを通して、様々な笛の演奏法を研究、数多くの作曲を行うようになる。
15年近く、録音物やCDなどを発表せずに演奏・作曲活動を続けた後、2004年に初の作品集「ハルノヒ」をリリース、2006年には二枚目のソロアルバム「ホシノウエデ」と、作詞作曲作品を集めたアルバム「ヒライタ、ヒライタ」をリリース。「異国性と叙情性を併せ持った音楽」と評される自作曲は、1996年の大阪室内楽フェスタで唯一作曲作品による演奏でノミネートを受け、2000年にはオーストリアのブルゲンラント州での公演、2003年にはウズベキスタンの古都サマルカンドにおける東洋音楽祭への招聘、2011年には中欧スロバキア・ブラティスラヴァにおけるヤン・スムレク国際文学祭への招聘演奏(国際交流基金採択プログラム)を受ける等、国内外でも高い評価を受ける。
演奏活動の傍ら、各地で音楽の講師を務め、これまで800人を超える人々に、笛の奏法と文化を紹介してきた。2008年には、東欧諸地域の音楽からロマ(ジプシー)音楽まで幅広いレパートリーを持つバイオリン奏者・熊澤洋子、多彩なジャンルで活躍するパーカッショニスト田中良太と、東欧音楽ユニットを結成、ギリシアの弦楽器の奏者としての活動もしている。
現在、大阪大学で前期のみ非常勤講師(実践的文化交流論)を務める。2013年冬に、新しいソロ作品集であり、初の著作となる、エッセイ&アルバム「空のささやき、鳥のうた」を発表。近年は、長年の人間文化に関する研究から、各地で講演活動なども行っている。
きしもとタロー・ブズーキ高