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2010年度の取組み


2009年度の取組み

09年6月
オペラと歌のステージ
「注文の多い料理店」
(オペラシアターこんにゃく座)
09年7月〜8月
国際児童青少年演劇フェスティバル大阪2009
09年11月
舞台劇
「クモのアミのものがたり」
(世仁下乃一座フェア・アート)

2008年度の作品


2007年度の作品


















芸術 2009年度の舞台鑑賞

成長に合わせて異年齢の中で優れた作品を鑑賞することで、子どもたちは、初めは主人公に自分を重ね合わせて一喜一憂し、次第に第三者の視点に立って、様々な人間が舞台上に繰り広げる擬似社会を体験し、社会の仕組みを知り、人間としての深さを身につけていきます。
さらに創り手の意図を汲み取るという、メディアの主体者としての目も育っていくことができます。  



マイムと歌と踊り 「クモのアミのものがたり」

「クモのアミのものがたり」
〜マイムと歌と踊りの小さなクモのものがたり〜
出 演 世仁下乃一座フェア・アート     作・演出:岡安伸治
日 時 2009年11月29日(日)  10:30〜 / 12:30〜  開場は共に15分前
会 場 追手門学院 大阪城スクエア (追手門学院大手前中・高等学校本館6階) (大阪市中央区大手前1‐3‐20)
後 援 大阪府教育委員会 大阪市教育委員会 堺市教育委員会 吹田市教育委員会
 当日の様子

あらすじ

昔々、山の神様は
「水は山から流れているのだから、海よりも山のほうがえらい」
といい、海の神様は、
「山は海の底が盛り上がってできたのだから、海のほうがえらい」
といい、大変仲が悪かった。
困ったのは天の神様。
すると小さなクモの子どもが一匹、
「太陽の涙の一粒で解決してみせます」
と名乗り出た!
ところが、太陽は涙一粒をクモの子にあげるかわりにある条件を出した。
その条件とは・・・

マイムと歌と踊り。
遊びがいっぱいの小さなクモのものがたり。
はじまりはじまり!






作品について


あの小さなクモが糸を長くのばして気流に乗って高くどこまでも飛んでいくというお話を知った時はとても驚き、すごいと思いました。
それと、クモがあのレースのような素晴らしいアミ、ネットを編むことができるようになったのか とても不思議でした。
アミを編んでいてこんがらがって困ることはないのでしょうか。
きっとクモには私たちの知らないような知恵をもっていてそんなことができるのでしょうね。
民族や宗教や資源などいろいろな問題で対立し争い、なかなかテロや戦争がなくならないこの世界。
巻きこまれて犠牲になるのはいつも子供。
この作品は、そんな人間の絡み合った心の糸を何とかレースのように編み上げて、
平和で素敵な世界にならないものかと願って作り出した作品です。

作・演出 岡安伸治



オペラと歌のステージ「注文の多い料理店」


オペラと歌のステージ「注文の多い料理店」
出 演 オペラシアターこんにゃく座
日 時 2009年6月6日(土) 開演19:00(開場18:30)
会 場 エル大阪(大阪市中央区北浜東3-14/最寄駅京阪・地下鉄谷町線「天満橋」駅)
後 援

大阪府教育委員会・大阪市教育委員会・豊中市教育委員会・吹田市教育委員会   
四條畷市教育委員会・枚方市教育委員会・堺市教育委員会・大東市教育委員会   
寝屋川市教育委員会・守口市教育委員会・門真市教育委員会・東大阪市教育委員会

オペラシアターこんにゃく座公演

原作:宮澤賢治

〜あらすじ〜

二人の若い紳士がすっかりイギリスの兵隊のような格好をして、ぴかぴかする鉄砲をかついでだいぶ山奥までやってきました。
ふと後ろを見ると「西洋料理店 山猫軒」という札の出ている立派な一軒の西洋づくりの家が。
玄関には金文字でこう書いてありました。
「どなたもどうかお入りください。 決してご遠慮はありません。」
二人がずんずん廊下をすすんでいきますと、今度は
「当軒は注文の多い料理店ですからどうかそこはご承知ください」
「これはぜんたいどういうんだ」二人は顔をしかめます。
次々と扉が続き、そこには必ず「注文」がついてきます。
その「注文」の先にはどのような歓迎が待ち受けているのでしょうか。
オペラシアターこんにゃく座は、
[新しい日本のオペラ の創造と普及]を目的に掲げ、1971 年に創立。日本語の オペラ作品をレパートリーとし、恒常的にオペラを上演 する専門のオペラ劇団として設立され、巡回公演を重ね る。
こんにゃく座はよく聞き取れる、すなわち内容の伝 わる歌唱表現を獲得することを、創立当初からの目的とし、その成果は各方面からの評価を得るに至っている。
現在、林光を芸術監督、萩京子を音楽監督とし、歌手33 名を擁し、年間約250 公演の上演活動を続けている。

林光氏からのメッセージ
(オペラシアターこんにゃく座芸術監督兼座付作曲家)

― 場 所 ―
かつて、子供が集まる場所は、路地裏、原っぱ、神社やお寺の境内だった。 ぼくたちはそこで、人とつきあう手ほどきを受け、けんかやけんかをしない方法を知り、大人が教えてくれない「世間」を学んだ。  いまはもうないそれらの場所にかわって、子どもセンターあさひがあるぞ!ということになったら面白かろう。

林光氏には、子どもセンター建設時に呼びかけ人としてご協力いただきました。  

 当日の様子

 

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