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芸術 2009年度の舞台鑑賞
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当日の様子 |
あらすじ昔々、山の神様は |
作品について あの小さなクモが糸を長くのばして気流に乗って高くどこまでも飛んでいくというお話を知った時はとても驚き、すごいと思いました。 それと、クモがあのレースのような素晴らしいアミ、ネットを編むことができるようになったのか とても不思議でした。 アミを編んでいてこんがらがって困ることはないのでしょうか。 きっとクモには私たちの知らないような知恵をもっていてそんなことができるのでしょうね。 民族や宗教や資源などいろいろな問題で対立し争い、なかなかテロや戦争がなくならないこの世界。 巻きこまれて犠牲になるのはいつも子供。 この作品は、そんな人間の絡み合った心の糸を何とかレースのように編み上げて、 平和で素敵な世界にならないものかと願って作り出した作品です。 作・演出 岡安伸治 |
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オペラシアターこんにゃく座公演原作:宮澤賢治〜あらすじ〜 二人の若い紳士がすっかりイギリスの兵隊のような格好をして、ぴかぴかする鉄砲をかついでだいぶ山奥までやってきました。 ふと後ろを見ると「西洋料理店 山猫軒」という札の出ている立派な一軒の西洋づくりの家が。 玄関には金文字でこう書いてありました。 「どなたもどうかお入りください。 決してご遠慮はありません。」 二人がずんずん廊下をすすんでいきますと、今度は 「当軒は注文の多い料理店ですからどうかそこはご承知ください」 「これはぜんたいどういうんだ」二人は顔をしかめます。 次々と扉が続き、そこには必ず「注文」がついてきます。 その「注文」の先にはどのような歓迎が待ち受けているのでしょうか。 |
オペラシアターこんにゃく座は、 [新しい日本のオペラ の創造と普及]を目的に掲げ、1971 年に創立。日本語の オペラ作品をレパートリーとし、恒常的にオペラを上演 する専門のオペラ劇団として設立され、巡回公演を重ね る。 こんにゃく座はよく聞き取れる、すなわち内容の伝 わる歌唱表現を獲得することを、創立当初からの目的とし、その成果は各方面からの評価を得るに至っている。 現在、林光を芸術監督、萩京子を音楽監督とし、歌手33 名を擁し、年間約250 公演の上演活動を続けている。 |
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